ステークホルダー・エンゲージメント

積極的な情報開示と建設的なエンゲージメントを推進

基本的な考え方

グローバルグローバル 方針

カルソニックカンセイグループは、社内外に対する経営の透明性を重視し、ステークホルダーの皆さまに対する積極的な情報開示に努めています。また、ステークホルダーの皆さまとの公平かつ建設的な対話を促進するための活動の充実を図っています。

ステークホルダー

ステークホルダー

ステークホルダーへの取り組み

グローバルグローバル 活動

2016年度実績

主なステークホルダー 主なエンゲージメント機会 取り組み
お客さま 自動車メーカー
  • トップミーティングの実施
  • 日常の営業・提案活動
  • 顧客満足度調査
  • 展示会
  • 情報交換会
多様化する時代の要請と期待に応え、お客さまにご満足いただける質の高い精神とサービスを提供するため、毎年外部の専門会社を通じて、品質など6つの視点で製品分野ごとに定量的な評価を行っています。2010年度から本活動を行っており、評価は年々向上しています。また、必要な改善点についても意見を集約してお り、2015年度は管理面での指摘などがありました。
お取引先 部品・サービスを提供していただくお取引先
  • 日常の調達活動
  • サプライヤーズミーティング(方針説明会、連絡会)
  • サプライヤー監査
  • CK本社社屋でのサプライヤー展示会
  • デューディリジェンス調査
  • 紛争鉱物対応に関する調査
  • サプライヤー通報窓口の設置
イコールパートナーとして連携し、公正で倫理的な事業慣行を通じて、相互に競争力の向上と持続的な成長を図っています。年に
1回、サプライヤーズミーティングを実施し、調達に関する年度方針の伝達、優秀サプライヤーの表彰、アンケート等を実施し、さらに調達の種類ごとの連絡会も設けて双方向のコミュニケーションに努めています。
従業員 カルソニックカンセイグループ全従業員とその家族、定年退職者
  • 人事評価
  • CK WAY & コンプライアンス浸透度調査
  • 従業員表彰制度
  • 労使懇談会
  • 相談窓口
  • 各種カウンセリング
  • 内部通報制度
  • 社内イントラご意見フォーム
  • 社内報
社員一人ひとりの多様性と価値が尊重され、より企業と社会に貢献できる人格育成の場と安全で健康な環境が提供されるよう、取り組んでいます。毎年、行動指針「CK WAY」の10の行動指標に対する実践度合いを、カルソニックカンセイグループ全従業員を対象に調査しています。また、問題のある行動に対する無記名の自由回答も収集し、PDCAを回して改善に結びつけています。定年退職者へは定年後2年間、社内報を送付し、継続したコミュニケーションを図っています。
株主・投資家 個人、機関投資家
  • 株主総会
  • IRサイト
  • 決算説明会
  • 施設見学会
  • 勉強会
  • 個別面談
  • 事業報告書
決算説明会をはじめ、機関投資家向けの施設見学会(年5回)・勉強会(年1回)などを開催し、社長や役員などが直接説明を行っています。同時に、個別面談(年200回)を通じて日頃から双方向の対話を継続し、中期的な成長戦略や株主還元に関するご質問・ご意見・ご要望などを、経営にフィードバックしています。
行政(政府・自治体) カルソニックカンセイグループの事業拠点のある全ての地域の行政機関、自治体
  • 法令・規制への対応
  • 日常の個別面会
  • 埼玉市長の本社訪問・CEO森谷との面会
  • 埼玉県知事とCEO森谷との面会
  • 行政イベントへの協力(ボランティア、協賛など)
本社のある埼玉県、さいたま市とは、行政トップとの面会を通じて、地域社会における課題を共有し、企業活動に活かしているほか、地元への貢献を強化しています。国内外において、行政主催のイベントへの社員ボランティアの推奨・協賛などを通じて、よき企業市民として、地域社会への貢献を目指しています。
地域住民 カルソニックカンセイグループの事業拠点のある全ての地域の住民・コミュニティ
  • キッズエンジニア
  • 小学校への出前授業活動
  • 清掃活動
  • 「環境コミュニケーション」懇親会
  • 地域自治会との面会
  • 拠点見学会
カルソニックカンセイグループは、地域の方々に認められ信頼されるべく、さまざまな活動を行っています。この一環として、2015年より、2年に1回、カルソニックカンセイ研究開発センター・本社において、地元の自治会や企業関係者の方々と、カルソニックカンセイの環境活動にかかわる懇談会「環境コミュニケーション」を開催しています。国内外の各事業所も同様に地域コミュニティとのさまざまなコミュニケーションの場を設定し、地域との連携を図っています。

*2016年度時点

お客さま

顧客満足度調査の継続的実施
グローバルグローバル 体制

カルソニックカンセイグループは、企業活動がお客さまにどう評価されているのかを計るため、2年に1回「顧客満足度調査」を実施しています。本調査は2005年より実施し、2016年で12年目を迎えました。
実施方法はお客さまへのアンケート方式で、品質・価格・納入・開発・マネジメント・営業活動(QCDDMS)の各項目に5段階の評価づけと具体的な改善要望のコメントをいただいています。
分析のポイントは、以下の4点です。

  • 評価項目は変更せず、経年変化をモニタリング
  • 調査対象者を明確にし、回収状況を把握(お客さまとの関係性把握)
  • 変化点やコメントを確認し、課題を明確化
  • 課題改善方策を次年度計画へ織り込み、実行

本調査を接点としてお客さまとのコミュニケーションをさらに充実させ、顧客満足度の向上を目指します。

2016年度の調査結果と対応

これらの得られたデータとVOCから顧客別/製品別/地域別に分析を行います。
以下は、2016年度に得られたVOCの一例です。

<機能別改善点>

営業

  1. 1. コストとその明細に関する件(221件)
  2. 2. 管理に関する件(51件)
  3. 3. レスポンスやスピードに関する件(37件)

開発

  1. 1. 新規開発や先行開発に関する件(95件)
  2. 2. 管理(プロジェクト管理など)に関する件(44件)
  3. 3. 提案活動に関する件(37件)

品質

  1. 1. 管理に関する件(104件)
  2. 2. レスポンスやスピードに関する件(58件)
  3. 3. 解析・分析力に関する件(32件)

これに対し各機能が改善案を立案し実行することにより、顧客満足度を高め、より良い関係構築につながっていくことを目指しています。

2016年度 製品別顧客満足度評価 (2015年度比増減)

  製品 全平均
UP A 0.25
B 0.24
C 0.24
D 0.06
E 0.05
F 0.05
G 0.04
H 0.01
DOWN I -0.00
J -0.05
K -0.24
L -0.42

2016年度 項目別顧客満足度評価

評価ポイントの推移(5ポイントが最大)

回収件数
評価POINT

従業員

従業員意識調査
グローバルグローバル 体制

カルソニックカンセイグループは、すべての従業員の共通の行動指針として定めている「CK WAY」について、浸透度を毎年調査しています。職場において、「CK WAY」が追求する10分野の価値の共有度合いと実際の行動を、64の選択式設問で調査し、さらなる改善のためのアクションプランにつなげています。
2016年度は、グローバル全拠点で99.8%の回収率を達成しました。カルソニックカンセイグループの強みとして、「挑戦」「コミット&ターゲット」に加え、以前は弱みであった「ダイバーシティ」があげられます。対して、「自律」「学ぶ」「人への愛着」については、さらなる改善の余地があるという結果でした。
また、2016年度も日本においては日産グループで実施している従業員意識調査にも参加しており、これらの結果をもとに、より働きがいのある会社の実現に向けて、職場単位、事業所単位、グループ会社全体での改善に取り組んでいます。

労使関係
グローバルグローバル 体制

カルソニックカンセイおよび国内グループ会社は、健全な労使関係が企業成長に不可欠であるとの考えから、従業員が加入しているカルソニックカンセイグループ労働組合連合会(CKGU)と安定した労使関係を構築し、労使懇談会、働き方向上委員会での定期的な意見交換を通じ、従業員の労働条件、制度改定などを行っています。なお、2017年3月末現在、従業員の労働組合加入率は100%(管理職、再雇用、非正規除く)となっています。
配置転換は、長期的な人財育成の観点を重視し、人事部および上長面談等を通じ従業員一人ひとりのキャリアパスの希望等を踏まえつつ実施しています。なお異動に際しては最低通知期間を3ヵ月と定め、公正な手続きを徹底しています。

行政(政府、自治体)

外部団体、イニシアティブへの参画

基本的な考え方

より良い社会の実現に貢献するため、カルソニックカンセイグループは、業界をまたぐ横断的な取り組みや産官学での先進的な取り組みに積極的に寄与しています。

参画している主な団体

一般社団法人 日本自動車部品工業会JAPIA(理事)
公益社団法人 自動車技術会JSAE(理事)
一般社団法人 日本経済団体連合会
一般社団法人 電子情報技術産業協会JEITA
日本インダストリアル・エンジニアリング協会(役員)
埼玉経済同友会
一般財団法人 国際ユニヴァーサルデザイン協議会IAUD

産学官プロジェクト

2016年度は、産学共同研究35件を実施しました。