CSRの考え方

SDGsへの貢献

カルソニックカンセイとSDGs(持続可能な開発目標)

2015年9月、ニューヨーク国連本部において「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。アジェンダでは、人間、地球および繁栄のための行動計画として、宣言および目標を掲げています。この目標が、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)」です。
カルソニックカンセイグループは、グローバル企業として、事業活動およびCSR活動を通じて、バリューチェーン全体で社会課題解決に取り組んでおり、国際的に合意された目標であるSDGsの達成に向け、一層の活動の促進に努めています。

世界を変えるための17の目標

CSR重要課題とSDGs

カルソニックカンセイグループでは、CSR中期計画の具体的なアクションプランとして、CSR重要課題とKPIを特定し、着実にPDCAを実施しています。
2017年度は、新中期経営計画「Compass 2021」の発表を受けて、CSR重要課題を見直ししました。見直しにあたり、グローバル・グループおよび地域の重要ステークホルダー両方の視点を取り入れてマテリアリティ(重要性)分析を実施したほか、社会からの要請事項としてSDGsをCSR重要課題の特定の際に考慮するとともに、優先順位の特定の際にも考慮しました。さらに、23の特定されたCSR重要課題のうち、2021年までに注力すべき15の最重要課題とSDGsの目標を関連づけ、今後カルソニックカンセイグループが特に取り組みを強化すべきSDGsの目標を明確にしました。

Japan. Committed to SDGs

カルソニックカンセイのSDGs達成への取り組みは外務省webサイトに事例として紹介されています。

CSR活動における重要課題

CSR活動における重要課題とSDGsとの関連

CSR最重要課題 関連するSDGs目標 関連するSDGsターゲット
品質の向上 3.すべての人に健康と福祉を 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
3.6
2020年までに、交通事故による死傷者を半減させる。
9.1
すべての人々に安価で公平なアクセスに重点を置いた経済発展と人間の福祉を支援するために、地域・越境インフラを含む質の高い、信頼でき、持続可能かつ強靭なインフラを開発する。
労働安全衛生 3.すべての人に健康と福祉を
3.6
2020年までに、交通事故による死傷者を半減させる。
3.9
2030年までに、有害化学物質、ならびに大気、水質および土壌の汚染による死亡および疾病の件数を大幅に減少させる。
3.a
すべての国々において、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約の実施を適宜強化する。
コンプライアンス強化 16.平和と公正をすべての人に
16.3
国家および国際的なレベルでの法の支配を促進し、すべての人々に司法への平等なアクセスを提供する。
16.b
持続可能な発展のための非差別的な法規および政策を推進し、実施する。
資源の有効活用 12.つくる責任つかう責任 13.気候変動に具体的な対策を
12.2
2030年までに天然資源の持続可能な管理および効率的な利用を達成する。
12.4
2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質やすべての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。
12.5
2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用および再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
気候変動対策 13.気候変動に具体的な対策を 15.陸の豊かさも守ろう
13.1
すべての国々において、気候関連災害や自然災害に対する強靭性(レジリエンス)および適応の能力を強化する。
13.3
気候変動の緩和、適応、影響軽減および早期警戒に関する教育、啓発、人的能力および制度機能を改善する。
15.1
2020年までに、国際協定のもとでの義務に則って、森林、湿地、山地および乾燥地をはじめとする陸域生態系と内陸淡水生態系およびそれらのサービスの保全、回復および持続可能な利用を確保する。
お客さま満足度の向上 3.すべての人に健康と福祉を 9.産業と技術革新の基盤をつくろう
3.6
2020年までに、交通事故による死傷者を半減させる。
9.1
すべての人々に安価で公平なアクセスに重点を置いた経済発展と人間の福祉を支援するために、地域・越境インフラを含む質の高い、信頼でき、持続可能かつ強靭なインフラを開発する。
社会的価値を創出するイノベーション 3.すべての人に健康と福祉を 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 9.産業と技術革新の基盤をつくろう 11.住み続けられるまちづくりを 12.つくる責任つかう責任 13.気候変動に具体的な対策を
3.6
2020年までに、交通事故による死傷者を半減させる。
7.3
2030年までに、世界全体のエネルギー効率の改善率を倍増させる。
9.1
すべての人々に安価で公平なアクセスに重点を置いた経済発展と人間の福祉を支援するために、地域・越境インフラを含む質の高い、信頼でき、持続可能かつ強靭なインフラを開発する。
11.6
2030年までに、大気の質および一般ならびにその他の廃棄物の管理に特別な注意を払うことによるものを含め、都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する。
12.2
2030年までに天然資源の持続可能な管理および効率的な利用を達成する。
12.4
2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質やすべての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。
12.5
2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用および再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
13.3
気候変動の緩和、適応、影響軽減および早期警戒に関する教育、啓発、人的能力および制度機能を改善する。
ダイバーシティの推進 5.ジェンダー平等を実現しよう 8.働きがいも経済成長も
5.1
あらゆる場所におけるすべての女性および女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃する。
5.5
政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参画および平等なリーダーシップの機会を確保する。
8.2
高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上およびイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。
8.5
2030年までに、若者や障害者を含むすべての男性および女性の、完全かつ生産的な雇用および働きがいのある人間らしい仕事、ならびに同一労働同一賃金を達成する。
人権尊重 10.人や国の不平等をなくそう
10.2
2030年までに、年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、すべての人々の能力強化および社会的、経済的および政治的な包含を促進する。
ワークライフバランスの推進 5.ジェンダー平等を実現しよう 8.働きがいも経済成長も
5.5
政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参画および平等なリーダーシップの機会を確保する。
8.2
高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上およびイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。
環境汚染対策 3.すべての人に健康と福祉を 6.安全な水とトイレを世界中に 14.海の豊かさを守ろう
3.9
2030年までに、有害化学物質、ならびに大気、水質および土壌の汚染による死亡および疾病の件数を大幅に減少させる。
6.3
2030年までに、汚染の減少、投棄の廃絶と有害な化学物・物質の放出の最小化、未処理の排水の割合半減および再生利用と安全な再利用の世界的規模で大幅に増加させることにより、水質を改善する。
14.1
2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。
サプライチェーンのESG向上 8.生きがいも経済成長も 10.人や国の不平等をなくそう 12.つくる責任つかう責任 13.気候変動に具体的な対策を
8.7
強制労働を根絶し、現代の奴隷制、人身売買を終わらせるための緊急かつ効果的な措置の実施、最悪な形態の児童労働の禁止および撲滅を確保する。2025年までに児童兵士の募集と使用を含むあらゆる形態の児童労働を撲滅する。
10.2
2030年までに、年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、すべての人々の能力強化および社会的、経済的および政治的な包含を促進する。
12.2
2030年までに天然資源の持続可能な管理および効率的な利用を達成する。
12.4
2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質やすべての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。
13.3
気候変動の緩和、適応、影響軽減および早期警戒に関する教育、啓発、人的能力および制度機能を改善する。
人財育成 8.生きがいも経済成長も
8.2
高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上およびイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。
情報セキュリティの強化 3.すべての人に健康と福祉を
3.6
2020年までに、交通事故による死傷者を半減させる。
※弊社は車におけるサイバーセキュリティー強化を通じて貢献。
16.4
2030年までに、違法な資金及び武器の取引を大幅に減少させ、奪われた財産の回復及び返還を強化し、あらゆる形態の組織犯罪を根絶する。
ESGリスクマネジメントの推進 17.パートナーシップで目標を達成しよう
17.14
持続可能な開発のための政策の一貫性を強化する。

事業戦略を通じ注力するSDGs目標

2017年度において策定されたカルソニックカンセイグループの新中期経営計画「Compass 2021」では、事業における注力ドメインとして、エネルギーマネジメントとキャビンイノベーションの2つを設定しています。エネルギーマネジメントと、キャビンイノベーションのドメインにおける事業の発展とイノベーションを通して、生産工程、そして製品の使用段階での環境負荷の低減を目指し、安心・安全、かつ快適でより人々の自由を広げるモビリティ体験を社会へ提供していくことが、カルソニックカンセイグループにとっての持続可能な社会への貢献であり、自社の成長戦略でもあります。
カルソニックカンセイグループが事業戦略を通じて貢献をしていくSDGs目標は、以下の6つです。
3.すべての人に健康と福祉を 7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに 9.産業と技術革新の基盤をつくろう 11.住み続けられるまちづくりを 12.つくる責任つかう責任 13.気候変動に具体的な対策を